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琵琶湖に次ぐ日本第二の広さを誇る湖・八郎潟を、20年の歳月と総事業費852億円を投じた世紀の大事業・八郎潟干拓によって、私たちが住む大潟村が生まれました。山手線がすっぽりと入る大規模な干拓地は、一戸あたりの経営規模が15haという、他に類を見ない大稲作地帯です。
大潟村では90%以上が稲作です。野菜作りは、作柄や収穫時期・量が不安定になることが多いため、産直は少なく、農業は自家消費用に栽培しているのが大半です。私たちも主に農産物はお米ですが「消費者ともっと密接な関係を築くためにいろいろな農産物をお届けしたい」との思いから、「いつ・どこで・誰が・どのように作ったのかがわかる」ものを、「どこのどんな人が食べてくれるのかがわかる」消費者にお届けすることを基本に、お米はもちろん、様々な農産物の栽培に取り組んでおります。
こうした大潟村を環境保全型農業の新しい発信基地にしたいと考え、秋田県立大学と共同プロジェクトを組み、地域農業を考えるシンポジウムや1998年には大潟村の全農家を対象にアンケート調査も実施してみました。さらに、水質調査や水田の虫の観察なども始め、足元の自然を見つめながら地域一帯となった環境保全を推し進めたいと活動を続けております。![]()